演奏活動50周年記念2枚組みベストアルバム。
2012年、演奏活動開始から実に50年という記念の年を迎えた世界的ヴァイオリニスト、前橋汀子。若くして海外に渡り、日本人としては初めてレニングラード音楽院に留学、その後アメリカのジュリアード音楽院、続いてスイスで名手シゲティとミルシテインに師事して80年に帰国。以後、ソニーミュージック専属ヴァイオリニストとして15枚のアルバムを発表したこの名手の偉業を記念して、ソニーミュージックに録音した音源からベスト・テイクを2枚のCDに収録したベスト・アルバムを発売。DISC1は管弦楽団との共演による協奏曲集、DISC2はソロ作品からのセレクト。DISC2には弊社から移籍後の最新アルバム(エイベックス)から1曲収録され、まさにディスコグラフィでたどる前橋汀子の軌跡としてのセットとなっています。ジャケット撮影は篠山紀信。