★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます
また、通常のCD再生機器(一部のDVD再生機器を除く)では通常CD音源を聴くことができます★
音匠仕様
リヒテル没後15年記念・日本独自企画・SA-CDハイブリッド
1960年、リヒテルのアメリカ・デビューに際してRCAがセッション録音したベートーヴェン作品を集大成した2枚組です。11月下旬にニューヨーク、ウェブスター・ホールでRCAのセッションで収録された「熱情」「葬送」を含むソナタ3曲は、10月のカーネギー・ホールのデビュー・リサイタルで弾いてセンセーションを巻き起こしたリヒテルお得意のレパートリーで、特に「熱情」におけるダイナミズムの幅広いドラマティックな表現は、このソナタの極限の一つ。ピアノ協奏曲第1番は、巨匠ミュンシュ指揮するボストン響との共演。ミュンシュの指揮ともども構えの大きなアグレッシヴな演奏が聴きももの。いずれもRCA所蔵の3chオリジナル・アナログ・マスターを稀少なアンペックス社製デッキで再生した上でリミックスし、DSDマスタリングでSA-CDバイブリッド化。2004年のJVCXRCD以来ひさびさのリマスタリングで、1960年代のアメリカ録音ならではの野太いながらも繊細なサウンドが蘇ります。