Blu-spec CD2
ヴァイオリン曲の中でももっとも美しい曲といわれるフランクのヴァイオリン・ソナタと、イギリスの作曲家エルガーによる、憂いを帯びた旋律が美しいソナタを、五嶋みどりが気品に満ちた表現で聴かせる1枚です。
競合盤の多いこれらの曲の中でも、五嶋みどりによるこのアルバムは、あらゆる点で最右翼に位置するものということができるでしょう。いつもみどりと共演しているピアニスト、ロバート・マクドナルドとの息のあった表現が、この2曲の魅力を余すところなく伝え、また新しい魅力をも教えてくれるようです。
録音年:1997年6月/収録場所:サフォーク(イギリス)
・『ベスト・クラシック 100』シリーズ