Blu-spec CD2
ルービンシュタインのショパンを聴くのは初めてで何を買うべきか?との質問にこのディスクを上げる人は少なくないでしょう。それはソナタ第2番(1839年)と幻想曲(1841年)、ソナタ第3番(1844年)と中期と晩期のショパンの作風の違いが味わえるのみならず、演奏のクオリティが破格だからです。沈鬱なソナタ第2番の第1楽章、めまぐるしく流転する第4楽章、圧倒的な輝きを撒き散らすソナタ第3番の終楽章、バラード的な幻想曲等々、超名演の揃い踏み。
録音年:1961年1月5日、9〜11日、1959年5月1日&2日、1962年11月27日/収録場所:ニューヨーク、マンハッタン・センター
・『ベスト・クラシック 100』シリーズ