ピアニズムの粋を集めた選曲でおくる充実の最新録音登場
1987年のアルバムデビューから着実に歩みをすすめ、今や日本を代表するピアニストとして充実の活動を続ける小山の最新録音登場。前作「ヴォカリーズ」から1年を経て、小山の熱い思いが込められたピアノという楽器の表現の限界に挑んだ意欲作。
これが小山にとってのフランク、ワーグナーの初録音となる(2013年は、ワーグナー・イヤー)。一方、ショパンの晩年の名作である幻想ポロネーズも初録音となる。2013年はラフマニノフ・イヤーでもあり、ラフマニノフのスペシャリストである小山の活躍が予想される新年に放たれる最新録音。
録音:2012年9月18-21日 軽井沢大賀ホール