Blu-spec CD2
20世紀芸術史に最大の衝撃を与えたストラヴィンスキーの問題作「春の祭典」の初演100年を記念して、ソニー・クラシカルからリリースされるイタリアの巨匠指揮者ダニエレ・ガッティ指揮するフランス国立管弦楽団による新録音です。
2012年度の「レコード・アカデミー賞」(管弦楽部門)に輝いた「ドビュッシー:海、牧神の午後への前奏曲&管弦楽のための映像」(SICC-1540)に続く、このコンビの録音第2弾で、「春の祭典」と「ペトルーシュカ」というストラヴィンスキーの代表作をカップリング。
現在52歳、フランス国立管音楽監督のみならず、ウィーン・フィルをはじめとするメジャーオケやバイロイト、ザツブルクなど著名な音楽祭の常連であるガッティ。作品と所縁のあるパリを本拠とする名門フランス国立管と、緻密でありながらも、躍動感あふれるダイナミックな演奏を繰り広げています。この名作2曲の新たな魅力を引き出した注目のアルバムです。
[録音]2011年7月11日〜20日、パリ、ラジオ・フランス