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21世紀ロマン派を体現する、ルイサダが挑む初のシューベルト。自ら熱望したモディリアーニQとの共演で描き出す、新たな「ます」のスタンダード。
ルイサダにとって、ショパン:ピアノ協奏曲第1番(ピアノ六重奏版)以来、久々の室内楽録音となる当ディスクは、2008年秋の日本ツアーで演奏し絶賛を博したシューベルトの「ます」を、その直後に軽井沢の大賀ホールで収録したもの。ルイサダが優れたソリストとしてだけでなく、室内楽曲を他の音楽家と深くコラボレートできる一流のアーティストであることを実感させられる充実の名演。
ドイツ・ロマン派の扉を開いたシューベルトの作品は近年のルイサダにとって重要なレパートリーで、当アルバムでは、「ます」のほかに、初期の佳曲であるピアノ・ソナタ第4番と、まさに全編が美に彩られたともいうべき即興曲変イ長調を収録。
2003年結成のモディリアーニ四重奏団は、今フランスで最も注目を浴びている四重奏団のひとつで、日本ではラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの登場で知られている。コントラバスのクリストフ・ディノは、フランス国立管弦楽団のコントラバス奏者。
【録音年、収録場所】2008年10月14日〜17日、軽井沢大賀ホール