ケント・ナガノのベートーヴェン交響曲全集、遂に完結。
2014年1月、モントリオール響の新たな本拠地であるメゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールでライヴ収録されたもので、これまで同様、固いバチによるティンパニや、対向配置でヴィブラートを控えめにした弦楽パートなど、オリジナル楽器演奏のメソードを取り入れることで、緊張感の高い演奏を実現。200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識した、こだわりのケントらしいコンセプトで制作されています。
モントリオール交響楽団
指揮:ケント・ナガノ
【録音年、収録場所】
2014年1月7日〜9日、モントリオール、メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールのこけら落とし公演でのライヴ・レコーディング