2016年12月末日までの期間生産限定盤
ハイフェッツはブルッフの協奏曲第1番と「スコットランド幻想曲」をこの後にもう一度録音しており、ここに収められているのはモノーラル期の最初の録音である。後年の録音にももちろん良さがあるが、ここではよりストレートな表現、より一層の技巧の冴え、そしてハイフェッツ独特の凄みが聴ける。第2番は唯一の録音であり、なかなか良い演奏に恵まれないこの作品の決定的な演奏である。
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
マルコム・サージェント指揮 ロンドン交響楽団(1)
アイズラー・ソロモン指揮 RCAビクター交響楽団(2)
ウィリアム・スタインバーグ指揮 RCAビクター交響楽団 スタンリー・チャロープカ(ハープ)(3)
【録音年、収録場所】1951年5月18日、アビーロード・スタジオ、ロンドン(1)、
1954年11月2日、リパブリック・スタジオ・サウンド・ステージ9、ハリウッド(2)、1947年9月12日、RCAスタジオ、ハリウッド(3)
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ