2016年12月末日までの期間生産限定盤
20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスがLP初期の1951年と53年に、名ピアニスト、ルドルフ・ゼルキンをパートナーに得て成し遂げた、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲録音。ベートーヴェンの音楽を性格づける推進力や起伏はさすがに巨匠の業と唸らせる。もう60年以上も前に録音されたものであるのに、二人の奏でる音楽はけっして古びず、後の世に続くチェリスト・ピアニストにも大きな影響を与えた。
パブロ・カザルス(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
【録音年、収録場所】1951−1953年、プラード
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ