2016年12月末日までの期間生産限定盤
ライナーとシカゴ交響楽団という、この後に数々の名盤を生み出すコンビの初めての、記念すべき録音がここに収められた2曲のR.シュトラウスである。1953年にシカゴ交響楽団の音楽監督に就任し、すぐにこの2曲を演奏会でも取り上げてからのレコーディングであり、ここにはそういった強い意欲と並々ならぬ緊張感がたぎっている。最小限のマイクロフォンで収録されながら、1954年という年代が信じられないほどの臨場感のある超絶録音も。
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
【録音年、収録場所】1954年3月6日(2)、3月8日(1)、オーケストラ・ホール、シカゴ
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ