2016年12月末日までの期間生産限定盤
日本のトップ・ヴァイオリニスト・前橋汀子のデビュー盤。ヴァイオリン名曲集と紹介されるが、内容は「小品集」といった趣ではなく、表題曲をはじめ、比較的規模の大きな独奏曲が管弦楽伴奏で5曲収録されている。いずれ劣らぬ有名な作品揃いで、演奏される機会も多い曲が並んでいるが、前橋はこれらを単なるアンコール・ピースとして弾き流すのではなく、魂のこもった清冽な表現で聴かせている。
前橋汀子(ヴァイオリン)
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
【録音年、収録場所】[録音]1990年5月28日‐6月1日、いずみホール、大阪
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ