2016年12月末日までの期間生産限定盤
1958年、レオニード・コーガン初のアメリカ・ツアーの途上、ニューヨークで録音されたアンコール・アルバムが半世紀を経てようやく世界初CD化。鋼のようにソリッドな技巧とストイックなほどに真摯な音楽への取り組みから生み出される演奏は、ヴァイオリンという楽器の本質とその多彩な魅力を開示してくれる。ショスタコーヴィチ、プロコフィエフやハチャトゥリアンなどお得意のロシア物を入れ込みつつ構成されたこのアンコール・アルバムは、そうしたコーガンの芸術に親しむ上で最上のイントロダクションといえるだろう
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
アンドレイ・ミトニク(ピアノ)
【録音年、収録場所】1958年2月11日&12日、アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ、ニューヨーク
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ