2016年12月末日までの期間生産限定盤
世界の音楽界にその名をとどろかせた指揮者レオポルド・ストコフスキーは、長命の巨匠としても有名である。95歳で大往生を遂げる前年の、まさに最晩年に録音されたのが本作。指揮者としてのキャリアもおよそ60年になろうとしていたが、独特のサウンド作りに全く衰えはない。南欧の華やかな雰囲気にあふれたビゼーの作品を絢爛豪華に彩るこの手腕こそ、まさにストコフスキーの真骨頂である。
レオポルド・ストコフスキー指揮 ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
【録音年、収録場所】1976年8月23,25&27日、ウェストハム・セントラル・ミッション、ロンドン
【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】シリーズ