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通常盤
現代クラシック・ピアノ界の鬼才(奇才)と称される、ロシアのピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフの最新アルバム。6月来日記念盤。
個性派アファナシエフが、ソニー・クラシカルでの録音を熱望し、選んだ曲目はベートーヴェンの最も有名なピアノ・ソナタ「熱情」「月光」「悲愴」。ベートーヴェンはアファナシエフにとって、シューベルトやバッハとならぶ重要なレパートリーであり、「バガテル集」「ディアベリ変奏曲」「最後の3つのソナタ」など、早くからそのピアノ作品の録音に積極的に取り組んできました。そして「自分が最高の演奏ができる」という強い確信を持つまで、新しい作品をレパートリーに加えないアファナシエフが、68歳にしてこの名ソナタ3曲の録音に生涯初めて取り組みました
最近は演奏会でのライヴ録音をリリースしてきたアファナシエフですが、今回はハノーファーでのセッション録音。旧知のドイツ人の名プロデューサーで、これまで「ブラームス:間奏曲集」などの名盤を共に生み出してきたゲルハルト・ベッツを起用し、これまで聴いたことのないような解釈を生みだしました。
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
【録音年、収録場所】2015年2月16日〜18日、ハノーファー、ベートーヴェンザール
[DSDレコーディング]