2018年3月末日までの期間生産限定盤
ハンガリーの名指揮者フリッツ・ライナーが、その最晩年、シカゴ交響楽団の音楽監督であった時代に録音した1枚。当時のシカゴ響は厳格な指揮者ライナーのもとで培った精緻な演奏が大きな反響を呼び、最初の黄金期を迎えていた。このロッシーニの序曲集も、正確無比なアンサンブル、随所に聴かれるソロの名技、そして意外なことにイタリアの晴れた空を思わせる透明感、胸が弾むような愉悦において、トスカニーニやアバド盤と並ぶ究極の名演とされる。モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」序曲をカップリング。 (C)RS