ジャケット裏に『サザン・ロックの隆盛に貢献した仲間たちに捧げる』との一文がありアルバム・タイトルはここから。しかしながら豪快な往年のサザン・ロックの醍醐味を継承してる演奏とは言い難く、軽快なポップ路線の内容になっている。デビュー時からオールマンズを支えたジェイモが脱退するなど、メンバー交代があり、全10曲中、共作を含め6曲を手掛けるディッキー・ベッツの存在感が増した出来上がりで、彼の作による「ストレート・フロム・ザ・ハート」はTOP40ヒットに。プロデュースはスティックスなどを手掛けたジョン・ライアン。 (C)RS