通算では13作目となるがライヴとしては3作目となる、“シェイズ・オブ・トゥ・ワールズ・ツアー”を収録したアルバムで、1991年〜1992年にかけてメイコン、ボストン、ニューヨークで録音された曲の中からセレクトされた。プロデューサーはトム・ダウド。復帰後にエピックからリリースした2枚は傑作であるのを裏付ける素晴らしい演奏で、メンバー個々の力量を発揮した見事なパフォーマンス。ジャム形式で演奏を繰り広げるなど、バンドとしてのまとまりもこの上ない。紆余曲折を経ながら90年代に入り新たな絶頂期を迎えた。 (C)RS