紙ジャケット仕様
86歳を迎えたウィリーの最新となる今作は、2017年『なんてこったい!』、2018年『ラスト・マン・スタンディング』と続いた<死をテーマにした三部作>の最後を飾るアルバムで、死に対する共感という新たな一面が加わった内容だ。人生、愛、そして時代から繰り出される必然のリズムに、ウィリーならではの思慮深くも楽観的な目が向けられた『ライド・ミー・バック・ホーム』。ここにあるのは、あらゆる瞬間を心から感謝し、その経験を自作の曲に、もしくは歌うのが大好きな曲に込めて分かち合おうとする一人のキャリア溢れるアーティストだ。書き下ろしの新曲だけでなく、ビリー・ジョエル「素顔のままで」を始めとしガイ・クラークやマック・デイビスらのカバー等も収録。 (C)RS