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1989年にリリースされ、その年の<レコード・アカデミー賞>を受賞して絶賛された『無伴奏』から30年。さらなる優雅さと円熟味を加えてさらに多くの聴衆を魅了してやまない前橋汀子が21世紀、令和元年の2019年についに世に問う新たな「無伴奏」。近年は小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で開催、公表を得ているいっぽう、室内楽にも意欲的に取り組み新境地を見せる前橋だが、近年意欲的に取り組んでいるバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の全曲演奏会の成果がディスクとなって登場する。磨き上げられた技術と圧倒的な経験によって裏付けされた、鬼気迫るような、それでいて神々しくもあるような、濃密な2時間強。おそらく2019年のクラシック音楽シーンでも大きな話題になるであろうセットの登場である。 (C)RS