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完全生産限定盤
ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年から1960年にかけてソニー・クラシカルに残したドヴォルザークの後期三大交響曲を軸に、スメタナの管弦楽曲をカップリング。セルはヨーロッパ時代の1930年代にチェコ・フィルと「新世界」やカザルスとのチェロ協奏曲を録音するなど早くからドヴォルザーク演奏のエキスパートとして知られ、ステレオ録音はアナログ時代の定番として高く評価されていました。クリーヴランド管の緊密なアンサンブルによる精緻を極めた演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが大きな躍動感をもたらしています。随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なもの。なお交響曲第7番はセル唯一の録音です。 (C)RS