極HiFiCD
ドイツが生んだヘルデンテノール、フォークト。類まれな優美な歌声、颯爽としたステージ姿で聴衆を魅了するフォークトはハンブルク・フィルのホルン奏者としてキャリアをスタートし、のちに声楽へ転向した異色の経歴の持ち主。1997/98のシーズンからローエングリンの歌い手として脚光を浴び、バイロイト音楽祭の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」や「ローエングリン」の成功でその名を世界に轟かせました。本作は、今やワーグナー作品になくてはならない存在となったフォークトの2011年7月ベルリン・ドイツ・オペラでのライヴを収録したソロ・デビュー盤。 (C)RS