極HiFiCD
2013年秋のデビュー盤『ベートーヴェン後期ソナタ集』、2014年発表のセカンド『J.S.バッハ:パルティータ集』を立て続けに2枚組で発表したイゴール・レヴィットが2015年に発表した3作目「変奏曲の世界」は、J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」、そして近代の作曲家ジェフスキの「不屈の民」という古今を代表する長大な変奏曲をまとめたもので、「変奏曲」にスポットを当てたレヴィットの冷徹な視線に大きな話題が集まった。その中から、ベートーヴェン晩年の1823年に完成された傑作であり、ベートーヴェンの「不滅の恋人」とされるアントニー・ブレンターノに献呈された「ディアベリ変奏曲」を単独リリース! ベートーヴェン・イヤーにふさわしい1枚。 (C)RS