毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。
クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。
1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。
2021年は2010年以来シカゴ響音楽監督をつとめる巨匠リッカルド・ムーティが、1993・1997・2000・2004・2018年に次いで3年ぶり6回目の登壇。
これまでウィーン・フィルを500回以上指揮し、現在最も密接な関係にあるムーティならではの気心知れた仲にも緊張感あふれる演奏が期待できます。
演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、2020年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、新鮮味十分です。
2021年は2010年以来シカゴ響音楽監督をつとめる巨匠リッカルド・ムーティが、1993・1997・2000・2004・2018年に次いで3年ぶり6回目の登壇。これまでウィーン・フィルを500回以上指揮し、現在最も密接な関係にあるムーティならではの気心知れた仲にも緊張感あふれる演奏が期待できます。 (C)RS