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2022年に演奏家活動60周年を迎えたヴァイオリニスト、前橋汀子が前作『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』から3年の時を経て世に問う最新作は、前橋がかねてから録音を切望していたベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」をメインとした、堂々たるオーケストラとの協演アルバムです。前橋とは長く共演を重ねてきて気心も知れた名指揮者・秋山和慶指揮するオーケストラ・アンサンブル金沢との熱気あふれるライヴ・レコーディングによって、前橋がこれまで積み重ねてきた芸術性をホールいっぱいに響かせ、ときに熱っぽく、そしてときにしなやかに愛器グァルネリをうたわせるさまを感動的にとらえたアルバムとなりました。フィルアップはベートーヴェンの作品の中でもその美しいメロディが際立つヴァイオリンと管弦楽のためのチャーミングな小品「ロマンス第2番」。高音質DSDレコーディングによるハイブリッドディスク仕様で、前橋汀子とオーケストラが織りなす至芸のすべてをどうぞお楽しみください。 (C)RS