Blu-spec CD2
「100万ドルのヴァイオリニスト」(ピンカス・ズッカーマン)、「素晴らしい技巧、パワフルな音楽的表現力」(エマニュエル・パユ)と名手が絶賛し、世界が注目するヴァイオリの俊英、ルカ・ファウリーシがソニークラシカルから正真正銘のデビューを果たします。フルートメーカーのフォリジ創業者を父に持ち、3歳でヴァイオリンを始め、名手ボリス・ベルキンに師事して研鑽を積んだファウリーシ。持ち前の美音と技巧はフレッシュそのものでメジャー・レーベルからのデビューも納得。デビューアルバムは、アウアー、コハンスキ、ジンバリストなど、ヴァイオリンの名手たちがアレンジしたオペラ・アリアによる華やかな小品集。ファウリージ自身が「椿姫」を編曲した作品も含まれています。赤ん坊のころに母が聴いていたヴェンゲーロフのCDの伴奏者だった名手イタマール・ゴランと共演が実現したのもファウリーシにとっては音楽の縁を感じさせる慶事といえましょう。 (C)RS