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『マナヤチャナ』(2014)、『世界にあてた私の手紙』(2016)、『チャンス・モンスーン』(2017)、『ダイヤモンド・ダスト』(2018)『ざわざわ』(2019/2019年度レコード・アカデミー賞現代曲部門賞受賞作品)、『タートル・トーテム』(2020)、『グローリアス・クラウズ』(2021)、『アクエリアス』(2022)に続くロンドン在住の作曲家藤倉大の作品を集めた最新アルバムが今年も登場。今回もヴィオラ、パーカッション、クラリネット、尺八、琵琶、コントラバス、三味線、ヴァイオリン、フォルテピアノ、マンドリンという、西洋東洋古今東西の楽器が入り乱れてのヴァラエティ豊かな藤倉大の広大な音楽世界が展開される。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されている。2023年で7回目になる藤倉大がキュレーションを務める現代音楽、いや、モダン・ミュージックの祭典“ボンクリ・フェス”が7月に開催されるのにあわせての発売。 (C)RS