Blu-spec CD2/DVD付
≪DISC 2:DVD≫
1.ショパン:バラード第1番ト短調作品23
2.ショパン:夜想曲第15番ヘ短調作品55-1
3.ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調作品44
4.スカルラッティ:ソナタホ長調K.380(L.23)
5. スカルラッティ:ソナタト長調K.55(L.335)
6.シューマン:アラベスク ハ長調作品18
7.スクリャービン:練習曲 嬰二短調作品8-12
8.シューマン:トロイメライ[「子供の情景」作品15、第7曲]
9.ホロヴィッツ:ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲
録音:1968年1月2日、2月1日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
(ライヴ・レコーディング)
[初放映]1968年9月2日、アメリカCBSネットワーク
[再放映]1968年12月25日、アメリカCBSネットワーク
[エクゼクティヴ・プロデューサー]ハワード・タウブマン
1968年、ホロヴィッツのアメリカ・デビュー40周年を記念して、カーネギー・ホールで招待された聴衆のために行われた演奏会を収録し、CBS系列で全米に放映されたのが『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』。27万5000ドルという巨額の制作費も異例ならば、ホロヴィッツにとっても初のTV出演であり、かつアメリカのTV史上、ピアノ・ソロ・リサイタルの放映自体が初めてでもあった。ショパン、スカルラッティ、シューマン、スクリャービンなど、ホロヴィッツのトレードマークともいえる作品が選ばれ、ホロヴィッツのアンコールで定番だった「カルメン変奏曲」で締めくくられている。64歳という全盛期に残されたほとんど唯一の演奏映像という点で貴重であり、日本では1971年にNHKで放映されて以後放映されることのなかった「幻」の映像。同内容のLPは1968年9月にCBSから発売された。そのCDにTVオンエアされた映像のDVDを一つのパッケージにした日本独自企画。 (C)RS