ディジー・ガレスピーやマイルス・デイビスら先輩トランペッターからも賞賛を集める鬼才、ウディ・ショウが名門ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」で残した渾身のパフォーマンス。盟友オナージェ・アラン・ガムスを含むクインテット編成で、火の出るようなアドリブの応酬から軽やかなバラードまで、これぞジャズの醍醐味というべき演奏で魅了する。尚、今回は2005年にUSでCD化された時の内容に基づいており、アナログ盤のB面トップを飾っていた「イット・オール・カムズ・バック・トウ・ユー」がカットされ、替わりに「エスケイプ・ベロシティ」、「オール・シングス・ビーイング・イコール・アー・ノット」、「ブルース・フォー・ボール」が追加されたヴァージョンとなる。 (C)RS