UHQCD
1970年代から現在に至るまで第一線で活躍を続けるフルート奏者・有田正広。1998年にアリアーレ・レーベル(日本コロムビア)よりリリースされた『パンの笛〜フルート、その音楽と楽器の400年の旅』は、当時のクラシック界に大きなインパクトを与え、現在でも再発、名盤として愛聴され続けています。この有田正広の代表作でもある「パンの笛」続編となるアルバムが、20年以上の月日を経て新たに登場。1998年版「パンの笛」でのコンセプトを受け継ぎ、ルネサンスから現代まで400年に渡る作品を、作曲された当時の楽器(またはその模倣楽器)で演奏。さらに今作では、全曲を無伴奏フルート曲で構成し、バッサーノなどのルネサンス期作品、バッハをはじめとしたバロック音楽から、モダンフルートの名作・ドビュッシー「シランクス」、武満作品や有田自作などの現代音楽作品も収録。 (C)RS