東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の定期演奏会の中から、吹奏楽オリジナル作品の選りすぐりの名演をお届けする“吹奏楽燦選ライヴ”のシリーズ。今作は、2015年以降に発表された邦人作品による、日本の吹奏楽の現在を実感いただけるアルバム。中でも、吹奏楽界の重鎮、保科洋が84歳にして書き上げた新作「交響曲第3番」は、TKWO創団60周年の記念委嘱作品。大井剛史の精緻なタクトのもと、TKWOの共感溢れる歌心と引き締まったアンサンブルで圧倒的な成功を収めた、記念碑的世界初演をお届けします。 (C)RS