UHQCD
クラシックとジャズの両方のルーツを持つユニークな存在で、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル・ソロ・ピアノ・コンペティションでファイナリストとなって以降、全国のホールでライブを展開している細川千尋。コロナ前は、紀尾井ホールでのライブを完売し評価を高めていました。コロナ禍で、活動が減っていましたが、この冬、改めて、ニューアルバムをひっさげて、活動を本格化。新たなレパートリーとして細川千尋が取り上げるのが、ミュージカルの名曲。ジャズのスタンダードは、元々1930年〜50年代のミュージカルソングが多く取り上げてられてきたましたが、60年代以降は、オリジナルが中心になっていました。そんな中、細川千尋が、ジャズミュージシャンがあまり取り上げてこなかった、1960年代以降から最近までのミュージカルのヒット曲を、細川ならではのクラシカルな要素も織り交ぜながら、抜群のグルーブ感覚でカバー。日本を代表するトップベーシストの井上陽介、オランダ出身で国際的に活動するドラマーのセバスチャン・カプテインとの一体感のあるプレイが、ミュージカルの名曲を更に輝かせます。 (C)RS