ブックレット付
1973年4月にシンガーソングライターとしてデビューした林哲司は、2023年デビュー50周年を迎えました。林哲司による楽曲は洋楽から影響を受けつつも、日本人の琴線に触れるメロディが持ち味で、そのセンスは時代を越えてなお聴き手の心をゆさぶる普遍的なものです。近年は海外での評価も高く、とりわけ松原みきの歌唱で知られる「真夜中のドア」は、シティポップ・ブームを牽引する役割を担っています。一方、林哲司はアニソン・特撮主題歌の分野でも数多くの楽曲を手がけ、その大半がコロムビアから発売されています。本作品集は林哲司がコロムビアに残した膨大な楽曲のなかから、ポップス/歌謡曲、そしてアニメ/特撮主題歌を2枚のCDで構成、さらにそのキャリアを俯瞰できる資料を満載したブックレットを同梱します。 (C)RS