一部モノラル
日本では戦前からシャンソンが歌われ始め、日本のシャンソン歌手第一号は“淡谷のり子”だと言われています。淡谷のり子は<ブルースの女王>のイメージが強いですが、一方では、当時海外で流行した作品をいち早く日本語で録音して世の中に広めました。そんな淡谷から始まる日本のシャンソン歌手の多くがコロムビアからレコードを発売しており、2024年生誕100周年を迎える越路吹雪が初めて「愛の讃歌」を70年前にレコーディングし、美輪明宏は「メケメケ」でコロムビアからデビューしました。現在でもクミコや佐々木秀実など現役で活躍中のシャンソン歌手も在籍しています。これらのアーティストのシャンソンを集めたコンピレーション・アルバムをリリース。 (C)RS