商品の特長
〈生き神〉は、〈生贄〉に唯一許された『〈生贄〉のための〈生贄〉』なんだよ――
【生け贄婚とは】
脚本 堀川ごぼこ × 企画 鬼むぅ
『逝き神様の生贄婚』は『濡羽の家の祟り婚』の後継シリーズとして製作された和風ミステリー音声作品です。
オムニバスとして単巻で聴くこともできますが、シリーズで聴く事でより世界観を楽しむ事ができます。
脚本は『濡羽の家の祟り婚』から引き続き、堀川ごぼこ。
陰鬱な世界観を作り上げる一方、神楽鈴を振りながら上りつめるベッドシーン等、
ダイナミックで官能的な描写にも力を入れています。
舞台は因習はびこる【祝人(はふり)村】。
村に災厄が訪れた際の生贄を輩出する【東塚家】。
現代にまで脈々と 続く家系や血が歪な繋がりを生む——
そう、これは、生贄になるべく生まれてきた
男とその男を守る為祀られた女が紡ぐ
異形の愛の物語
【世界観】
舞台は、因習が現代まで残る祝人村。
東塚家の男は昔から村の災厄の身代わり(生贄)となる役目を担っていたが、
余所(よそ)者の娘を娶(めと)り、生き神として祀まつることで、
自身と東塚(とうづか)家 に災厄が降りかからないよう、手を打ち始めていた。
「生贄がさらなる生贄を求める」
行為を村人達は見て見ぬ振りをした。
——ゆえに。
東塚家の生き神がどのように祀られ、どのように祈っているのか。
東塚家以外、誰も知らない。
トラツグミがひときわ大きい啼き声を上げた——
東塚和臣(CV:久喜大)
東塚家に昔の名声と畏敬の念を取り戻すことに執着し、手段を選ばない。経験豊富。
「〈生き神様〉は夜な夜な〈生贄〉に抱かれ……、村のために祈るだけの存在……―」
「お前を祀って一ヶ月……、俺も……村の仕事をしていても……夜が待ち遠しくてな……」
「ああ、今夜も全部……、綺麗に飲み干したな……―」
ヒロイン
祝人村の隣村に住む渡世家の長女。いとこの和臣に昔から憧れていた。
(C)2019. 黒い令嬢 All Rights Reserved.
収録情報
一、誓詞奏上
二、祈祷所にて
三、生き神様
四、双神
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