日本のジャズシーンの第一線でベーシストとして活動し、さらには作曲家としても活動してきた宮上啓仁の全編オリジナルによる初のリーダーアルバム。リズムセクションには日本を代表するジャズピアニスト熊谷ヤスマサ、そしてドラムには昨年のデビューアルバムで音楽シーンに強烈なインパクトを与えた中村海斗という強力な2人を迎え、前半4曲は広瀬未来(tp)・柏谷淳(as)、後半4曲は谷殿明良(tp)・江澤茜(as)とそれぞれ全く個性の違うフロント陣を迎えた事で宮上の世界観をより深く感じ取れるアルバムとなっている。 (C)RS