20世紀という激動の世紀が生み出した史上最高のバンドネオン奏者で、“モダン・タンゴ”という新たな音楽のジャンルを切り拓いた、2021年に生誕100周年を迎える、アストル・ピアソラ。その彼の遺志を継ぐ、21世紀クラシック音楽のうら若き反逆者『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリが、全てオリジナルの楽譜を使用し、FL/S.Sax/Hr/Bsnの新しいスタイルの木管四重奏で、これまでにないサウンドを追求する。室内楽の常識を覆す、卓越したアンサンブルで、ピアソラの音楽の真髄を表現した渾身の一枚。 (C)RS