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レイチェル・ポッジャーが遂にベートーヴェンの録音を開始!
国内仕様盤日本語解説…八木宏之
ナクソス・ジャパン
【演奏】
レイチェル・ポッジャー
(ヴァイオリン/「マウリン」クレモナのアントニオ・ストラディヴァリ1718年製)
クリストファー・グリン
(フォルテピアノ/エラール1840年製)
【録音】
2021年5月 セント・ジョンズ教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン
DSD録音 CD STEREO、SACD STEREO、SACD 5.0ch
バッハ、ヴィヴァルディ、モーツァルトなどの演奏で世界中を魅了し、『英国の比類なき栄誉あるバロック・ヴァイオリニスト』(TIMES紙)と讃えられるレイチェル・ポッジャーと、グラミー受賞歴を誇りトロンボーン版『冬の旅』でのマシュー・ジーとの共演も記憶に新しい鍵盤奏者、クリストファー・グリンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタが登場。二人の共演は前作の補筆完成版モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集に続いて2作目。ベートーヴェンが残した10曲のヴァイオリン・ソナタのうち、20代後半のベートーヴェンが初めて書いた「ヴァイオリンの助奏付きクラヴィーア・ソナタ」とされる第1番、明るく美しい曲想で最も人気が高く「春」の愛称を持つ第5番、唯一作曲家活動後期に書かれロマン派の片鱗を感じさせる最後の第10番という、幅広い時期の作品を収録。ポッジャーはここで英国王立音楽院が所有する1718年製ストラディヴァリの名器を使用し、グリンの奏でる1840年製エラールと共に、粒だった音色で音楽の流れの綾を明確に紡ぎ、それぞれの作品の性格を巧みに描き分けて素晴らしさを伝えています。マルチ・チャンネルを含むSACDでの発売です。 (C)RS