商品の特長
ナクソスがブラジル外務省の提携で進めているブラジル音楽のシリーズ、2022年はブラジル独立200周年にあたることもあって一層活性化しています。
最新作はセーザル・ゲーハ=ペイシの交響的組曲集。ゲーハ=ペイシはポルトガル移民でアマチュアの音楽家だった父からギターを学び、更に音楽学校でヴァイオリンを学んだ後、指揮者・教育者として活躍。ラジオ・テレビ番組や映画のための音楽も手掛けました。オーケストレーションのうまさは特に高く評価されています。その手腕とブラジルのフォーク・ミュージックの要素が結びついた「交響的組曲」は、絵に描いたような「ラテンのノリとリズム」が鳴りっぷりのいいオーケストラで奏でられる、無類に楽しい音楽です。「ローダ・デ・アミーゴス」は、ゲーハ=ペイシの音楽仲間へのトリビュートで、それぞれの友人が演奏していた管楽器を主役に立てた協奏的断章といった趣の作品。20世紀ブラジルの作曲家の例にもれず12音技法に心酔した時期もあったゲーハ=ペイシですが、ここに収められた曲は理屈抜きに楽しめるものとなっています。
国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長)の日本語解説が付属します。
ナクソス・ジャパン
【演奏】
ラウル・メネゼス (フルート)…5-8
プブリオ・ダ・シウバ (オーボエ)…5-8
パトリック・ヴィリオーニ (クラリネット)…5-8
フェリペ・アルーダ (ファゴット)…5-8
ゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団
ニール・トムソン (指揮)
【録音】
2016年11月5-8日
Palacio da Musica Belkiss Spenzieri do Centro Cultural Oscar Niemeyer, Goiania, ゴイアス(ブラジル)
収録情報
セーザル・ゲーハ=ペイシ(1914-1993):
交響的組曲第1番 「パウリスタ」(1955)
1. I. Caterete カチテレ
2. II. Jongo ジョンゴ
3. III. Recomenda de almas レコメンダ・デ・アルマス
4. IV. Tamb タンブ
ローダ・デ・アミーゴス 友達の輪(1979)
5. I. O rabugento オ・ラブジェント
6. II. O teimoso オ・テイモーソ
7. III. O melancolico オ・メランコリコ
8. IV. O travesso オ・トラヴェッソ
交響的組曲第2番 「ペルナンブーコ」(1955)
9. I. Maracatu マラカトゥ
10. II. Danca de cabocolinhos ダンサ・デ・カボクリーニョス
11. III. Aboiado アボイアード
12. IV. Frevo フレーヴォ
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