商品の特長
ミッコ・フランクによる「春の祭典」、ナターリア・ミルスタインを迎えた「カプリッチョ」も収録!
国内仕様盤日本語解説…相場ひろ
ナクソス・ジャパン
【演奏】
ナターリア・ミルステイン(ピアノ)…1-3
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランク(指揮)
【録音】
2021年9月…4-6、10月…7-20、12月…1-3
ラジオ・フランス・オーディトリアム
ミッコ・フランクと手兵フランス放送フィルハーモニー管弦楽団による、ストラヴィンスキーの3様の作品を収めた興味深いアルバム。「ピアノと管楽器のための協奏曲」(1920)に続き、弦楽器を含む編成で1929年に完成した2曲目のピアノ協奏曲とも言える作品が、ここに収められた「カプリッチョ」。フランスでロシア系音楽一家に生まれた若き名手ナターリア・ミルスタインが、力強くも瑞々しい演奏を聴かせます。1920年代のストラヴィンスキーは管楽器に重きを置いていましたが、1923年完成の「八重奏曲」は木管と金管の混成でオーボエやホルンを欠くやや特殊な編成で書かれたもの。ここではフランス放送フィルのメンバーによる妙技を楽しむことが出来ます。1910年にバレエ・リュスのために書かれた代表作「春の祭典」ですが、ミッコ・フランクは大規模な編成をいたずらに鳴らすことなく、深いスコアの読み込みとメリハリの効いたリズム処理により、作品の持つ狂気と物語性を、決して表面的にならずに緻密に奥深く表現しています。 (C)RS
収録情報
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
1-3. カプリッチョ 〜ピアノと管弦楽のための K050
4-6. 八重奏曲 〜8つの管楽器のための K040
7-20. 春の祭典 K015
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