ビートルズ、スタジオ・セッション・シリーズ、1965年・秋〜1966年・春！
何テイクも録音を試みるビートルズのスタジオ・ワークを聴け！
「ノルウェイの森」、「デイ・トリッパー」などのセッションが明らかに。


好評を博しているEternal Groovesのビートルズ、セッション音源集の第4弾は、音響的にも困難なファンの嬌声飛び交うステージ活動から、スタジオワークへ比重を移しつつあった、1965年の秋、アルバム『ラバーソウル』のレコーディングから、翌1966年のアルバム『リボルバー』までのセッション期間から収録。

シタールを導入し、ジョンの弾くアコギと相まって雰囲気たっぷりの「ノルウェイの森」は、キーが"D"で演奏されたテイク1と2や、キーを"E"にあげたテイク4など非常に興味深いセッションだ。
テイク2は、いわゆるBメロと呼ばれるミドルエイト・セクションから始まるという、まったく違う構成も試される。
先行シングルの「デイ・トリッパー」は、曲の顔ともいえる、あのイントロのギターリフが、ダブル（同じフレーズを同じ音程で重ねる）の録音処理をすることで生き生きとしてくる様子が聴いて取れるのだ。
その「デイ・トリッパー」と両面シングルとなる「恋を抱きしめよう（We Can Work It Out）」は演奏のみのテイク1と歌も入ったテイク2が聴ける。
他に「ペーパーバック・ライター」や未発表曲「12バー・オリジナル」など、史上最高のロックバンドの、スタジオワークを追体験できる内容となっています。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語ライナーノーツ。
Eternal GroovesよりデジパックCDで登場。

ビートルズ、スタジオ・セッション・シリーズ、1965年・秋〜1966年・春！何テイクも録音を試みるビートルズのスタジオ・ワークを聴け！「ノルウェイの森」、「デイ・トリッパー」などのセッションが明らかに。 (C)RS