★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます
また、通常のCD再生機器(一部のDVD再生機器を除く)では通常CD音源を聴くことができます★
聴きなれたショパンの夜想曲からも独自の美を引き出すピリス。1996年レコード・アカデミー賞受賞の名盤から選りすぐった15曲が、世界初のSuper Audio CD ハイブリッド化。
■ESOTERICならではのこだわりのSuper Audio CDハイブリッド・ソフト
マスターサウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で継続して高い評価をいただいているESOTERICによる名盤復刻シリーズ。
発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤を貴重なマスターから進化したテクノロジーと感性とによってDSDマスタリングし、世界初のSuper Audio CDハイブリッド化を実現してきました。
ピリスは、夜想曲のそれぞれに個性的な風貌を、粒ぞろいの美音と、過度にならない自然なニュアンス付け、豊かでふくよかな充実した響きで彩っていきます。
過度に感情的な身振りを持ち込まず、むしろストイックなまでに緻密なコントロールを聴かせつつも、決して堅苦しくない雰囲気を持つ演奏は、音楽や作曲家に対して常に真摯な姿勢で臨んできたピリスの人柄を反映しているかのようです。
結果として日本での1996年度「レコード・アカデミー賞」をはじめ、世界各地でさまざまな賞を受賞するなど、極めて高く評価されています。
もともとが優秀なデジタル録音であり発売以来特にリマスターが施されたことはなかったため、今回は初めてのDSDリマスタリングとなります。
今回のSuper Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業をおこないました。
特にDSDマスタリングにあたっては、新たに構築した「Esoteric Mastering」を使用。
入念に調整されたESOTERIC の最高級機材Master Sound Discrete DACとMaster Sound Discrete Clockを投入。
またMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を伸びやかなサウンドでディスク化することができました。
【録音】
1995年1月2日〜5日(第1〜5番、第8・9番)、1996年1月2日〜4日(第12〜14番、第19番)、
1996年4月7日〜9日、ミュンヘン、音楽大学大ホール、1996年6月20日・21日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(第20・21番)
【オリジナル・レコーディング】
[エクゼクティヴ・プロデューサー] クリストファー・オールダー
[レコーディング・プロデューサー] ヘルムート・バーク
[レコーディング・エンジニア] ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキー、ラインヒルト・シュミット
[エディティング] ヨープスト・エーベルハルト、ラインハルト・ラーゲマン
[Super Audio CD プロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 東野真哉(エソテリック株式会社)
[テクニカルマネージャー] 加藤徹也(エソテリック株式会社)
[解説] 諸石幸生 寺西基之
[企画・販売] エソテリック株式会社
[企画・協力] 東京電化株式会社