“ある1日”で遡る、ふたりの6年間―
なんでもない、だけど 二度と戻れない愛おしい日々を、“ちょっと思い出しただけ”
松居大悟監督初の完全オリジナルラブストーリー
≪特典≫
■映像特典
・劇場予告編
■特典仕様
・ピクチャーディスク
※デザイン・特典及び仕様は、すべて予定です。
発売時には、予告無く変更になっている場合がございます。
【CAST】
■池松壮亮
■伊藤沙莉
■河合優実
■大関れいか
■屋敷裕政(ニューヨーク)
■尾崎世界観
【STAFF】
■監督・脚本:松居大悟
■主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサル シグマ)
■撮影:塩谷大樹
■照明:藤井勇
■録音:竹内久史
■美術:相馬直樹
■装飾:中村三五
■ヘアメイク:酒井夢月
■スタイリスト:神田百実
■振付:皆川まゆむ
■編集:瀧田隆一
■音響効果:松浦大樹
■劇伴:森優太
【STORY】
2021年7月26日、この日34回目の誕生日を迎えた佐伯照生は、
朝起きていつものようにサボテンに水をあげ、ラジオから流れる音楽に合わせて体を動かす。
ステージ照明の仕事をしている彼は、誕生日の今日もダンサーに照明を当てている。
一方、タクシー運転手の葉は、ミュージシャンの男を乗せてコロナ禍の東京の夜の街を走っていた。
目的地へ向かう途中でトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、
どこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。
すると彼女の視線の先にはステージで踊る照生の姿があった。
時は遡り、2020年7月26日。
照生は部屋でリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で運転している。
照生は誕生日の夜に誰もいない部屋で静かに眠りにつく。
また1年遡り、誕生日を迎えた照生は、昼間は散髪屋で伸びた髪を切り、
夜はライブハウスでの仕事を終えたあとに行きつけのバーで常連のフミオとダンス仲間の泉美と飲んでいた。
同じ頃、居酒屋で合コンをしていた葉は、煙草を吸いに店の外に出たところで
見知らぬ男から声をかけられ、話の流れでLINEを交換することに。
葉のアイコンを見た男が「あれ、猫飼ってるんですか?」と尋ねると、
葉は「いや…今は飼ってないけど」と返し、続けて「向こうが引き取ったから」と切ない表情でポツリと呟く。
彼女がLINEのアイコンにしていた猫は、いまも照生が飼っているモンジャだった…。
時は更に1年、また1年と遡り、照生と葉の恋の始まりや、出会いの瞬間が丁寧に描かれていく。
不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を“ちょっと思い出しただけ”。
制作年: | 2021 |
制作国: | 日本 |
ディスクタイプ: | 片面2層 |
色彩: | カラー |
映像サイズ: | ビスタ、スクイーズ |
映像特典: | 劇場予告編/オーディオコメンタリー【松居大悟監督、池松壮亮、伊藤沙莉、尾崎世界観】 |
その他特典: | ピクチャーディスク |
音声仕様: | 5.1chサラウンド(ドルビーデジタル、日本語、英語字幕) |
| ステレオ(ドルビーデジタル、日本語) |
(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会