注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスが 2019年より首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークの「4つの管弦楽曲」と「管弦楽のための協奏曲」をライヴ収録しました!2013年にプロの指揮者としてデビュー。 以後着実にキャリアを積み、 2019年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、ベルリン放送交響楽団の首席客演指揮者、2020年9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任しています。 4つの管弦楽曲は傑作、歌劇『青ひげ公の城』やバレエ音楽『木製の王子』と同時期 1910 年代の作品。 一方、5つの楽章からなる『管弦楽のための協奏曲』はバルトーク晩年の傑作。 各楽器がソロとトゥッティのように室内アンサンブルのように交錯する楽曲構造で、 色彩感と立体的な音楽はバルトークならではの民族色の濃い作品といえます。カネラキスは感情を揺さぶる演奏を披露。楽曲解釈の深さを見事にあらわした注目の録音です! (C)RS