1枚組
1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作・萩尾望都の「ポーの一族」を舞台化。
花組宝塚大劇場公演 ミュージカル・ゴシック
■『ポーの一族』
原作/萩尾 望都
「ポーの一族」(小学館フラワーコミックス)
脚本・演出/小池修一郎
永遠に年を取らず生き永らえていくバンパネラ“ポーの一族”。
その一族に加わり“バンパネラ”となったエドガーが、哀しみをたたえつつ
時空を超えて旅を続ける耽美で幻想的なミュージカル・ゴシック。
◎Story
“ポーの一族”、永遠の時を生きるバンパネラ――。口づけによってその身に一たび生気を送り込まれた者は、
過ぎゆく時を愛しむことも、光ある未来を夢見ることも許されず、ただ哀しみを抱いて時の海を漂い続けるという。
イギリスの片田舎スコッティの村近くの森、風が不気味に木々を揺らす夜。
まだ赤ん坊の妹メリーベルと二人、乳母に置き去りにされた少年エドガーは、一人の老婆と出会う。
老ハンナ・ポー。彼女はバラの花咲き乱れる森の奥の館にエドガーをいざなう。
エドガーが館に足を踏み入れてから13年、ポーツネル男爵が美しい貴婦人シーラを伴い、館を訪れる。
ほんの出来心からその夜の“秘密の儀式”を覗き見たエドガーを待っていたのは恐ろしい運命であった…。
男爵への永遠の愛を誓うシーラ、その首筋に老ハンナが口づけをしたのだ――。
彼らがバンパネラの一族である事を知り、おののくエドガーに、老ハンナは迫る。
「大人になったら、我々の一族に加わるね?」と・・・
◎Contents
■収録内容:公演映像・スターアングル・特典映像(稽古風景)
■16ページカラーブックレット付き
◎Cast
明日海りお・仙名彩世・柚香光・高翔みず希・花野じゅりあ・(専科)一樹千尋・飛鳥裕 他
花組/宝塚大劇場
収録日:2018年1月19日/収録時間:約160分+スターアングル