1枚組
クールでソリッドな真風涼帆が、ジェームズ・ボンドに扮し活躍する、宝塚歌劇ならではのゴージャスでロマンチックなミュージカル大作
宙組宝塚大劇場公演
■アクション・ロマネスク『カジノ・ロワイヤル 〜我が名はボンド〜』
…原作/イアン・フレミング「007/カジノ・ロワイヤル」(白石朗訳、創元推理文庫刊)
脚本・演出/小池 修一郎
◎Topix
時は1968年、世界はアメリカとソ連を中心とする冷戦の最中にあった。
パリでは学生や労働者たちを中心に「5月革命」と呼ばれる反体制デモが起き、
鎮圧後過激派たちは「赤軍同盟」を名乗る地下組織に吸収されて行った。
イギリスが誇る秘密情報部「MI6」では、
コードネーム「007」を持つ秘密情報部員ジェームズ・ボンドに、
ル・シッフルと呼ばれるソ連のスパイを倒すよう指令が下される。
ル・シッフルは5月革命の際、ソ連の組織から赤軍同盟に送る資金を使い込んで
窮地に追い込まれたため、カジノで一攫千金を狙っていた。
ボンドのミッションは、ギャンブルの腕を生かして彼に勝って資金源を断つことと、
彼を生け捕りにして情報を吐かせること。
ボンドはジャマイカの大金持ちになりすまし、
フランス大西洋岸ロワイヤル・レゾーにあるホテル内の「カジノ・ロワイヤル」に乗り込む。
折しも、ホテルではロマノフ家の遺族たちが集まり、次代の家長後継者を巡って争っていた。
末裔の1人、ソルボンヌ大学の院生であるデルフィーヌは、
赤軍同盟に逃れた過激派学生ミシェルの恋人であった。
ギャンブルでボンドに負けたル・シッフルは、
デルフィーヌが相続した財産を狙い、ボンドはデルフィーヌと関わりを持ち始める。
華麗なるカジノを舞台に、密かにめぐらされる陰謀と策略。
CIAやフランスの情報局員、ソ連側の工作員も加わり、ボンドの行く手には次々と危機が襲いかかる…
◎Contents
■収録内容:
○公演映像
○特典映像(Special Movie@稽古場)
■スターアングル
■16ページカラーブックレット付き
※公演映像、特典映像、ブックレットは、ブルーレイとDVDで同じ内容です。
※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。
◎主な出演者(公演プログラム記載順)
真風涼帆・潤花・芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝・寿つかさ・松風輝
宙組/宝塚大劇場
収録日:2023年3月24日/収録時間:約170分+スターアングル