幅広い活動を行っているフランスのピアニスト/アレクサンドル・タローの新録音。
クープランからラベル、サティまで。フランスの作曲家を中心に置きつつ、古楽時代の作曲家、ロマン派の王道曲までのレパートリーを持ち、ソロ・ピアニストだけでなく、室内楽へも野心的にアプローチ。
その上、俳優として映画にも出演(「愛 アムール」2012年)と、幅広い活動を行っているフランスのピアニスト/アレクサンドル・タローの新録音。
収録曲23曲は、すべてタローがリサイタルの最後に演奏する「アンコール」曲を集めたもので、17世紀の作品から現代の要素を含んだ楽曲まで、音楽史的かつテイスト的に幅広いレンジの曲を演奏している。
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
★『レコード芸術』誌 2014年2月号特選盤