UHQCD
12歳でマリス・ヤンソンス指揮のオスロ・フィルにデビュー。コーリャ・ブラッハー、アナ・チュマチェンコに師事し、内田光子、アンネ=ゾフィー・ムターの薫陶を受け、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル等世界中の主要オーケストラと共演を続けるノルウェー出身のヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラング。“ノルウェーの妖精”は今や誰をも唸らせる当代随一のヴァイオリニストの一人となり、待望のアルバムでは、バルトークの死後に元恋人の遺品から発見された「ヴァイオリン協奏曲第1番」と、20世紀前半の3大ヴァイオリニストの一人でもあるエネスコが作曲した弦楽八重奏奏曲を演奏。彼女の最大の魅力である、透き通るような美しい音色と超絶技巧を存分に堪能できるアルバムとなっている。 (C)RS