2018年10月27日より 東京都美術館にて開催される、『ムンク展ー共鳴する魂の叫び』。世界で最もよく知られる名画の一つ≪叫び≫を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863−1944)。画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。 複数描かれた≪叫び≫のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の≪叫び≫は今回が待望の初来日となります。愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。 ムンクの作品と背景を共有する、ノルウェーの作曲家グリーグの楽曲を中心に、すでに日本人に親しみのある楽曲から、精神性を中心とした曲まで幅広くコンパイル。絵画と共に、広く多くの人々に、北欧音楽世界を提示いたします。 (C)RS