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クリスティーナ・プルハー率いるラルペッジャータと、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーによる、17世紀初頭のフランスの宮廷・貴族のサロン・プレシューのため音楽集
17世紀初頭、フランスの宮廷や貴族のサロンのために作曲された作品にスポットを当てたアルバム。
フランスの南ヨーロッパの隣国に対する音楽的および知的魅力を反映して、フランス語だけでなくスペイン語やイタリア語でも執拗な愛を表現することがよくあります。
17世紀初頭の激動の時代のコスモポリタンな場所であったサロン・プレシュー(17世紀フランス王国の上流社交界に現れた、言語や作法に洗練を求める風潮のために集まるサロン)は、貴族階級の人々が多く参加し 貴族、公務員、裁判官、文人、芸術家などが参加し、政治的、軍事的な緊張を忘れ、洗練された礼儀正しい国際的な談話の芸術を実践するために集まりました。
クリスティーナ・プルハー率いるラルペッジャータと、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーは、これらのロベール・ド・ヴィゼー、アントワーヌ・ボエセ、エティエンヌ・ムリネ、ミシェル・ランベール、他多数のフランスの素晴らしいプログラムによって、17世紀に流行した洗練された歌曲「宮廷歌曲」を中心に、繊細な感情を表現する素晴らしい歌唱と演奏とを紹介しています。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤CDのみ、日本語解説書、歌詞訳付き
日本語解説書には、岸純信氏による書き下ろし解説、パルマ音楽院音楽史教授Alessio Ruffatti氏による作品解説の日本語訳、歌詞の日本語訳を掲載。
【演奏】
クリスティーナ・プルハー Christina Pluhar
(テオルボ、音楽監督)
フィリップ・ジャルスキー Philippe Jaroussky
(カウンターテナー:tracks 1, 2, 3, 4, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 14,16)
ジュゼップ・マリア・マルティ・ドゥラン Josep Maria Marti Duran
(テオルボ、バロック・ギター:tracks 11, 13)
フローラ・パパドプーロス Flora Papadoupoulou
(バロック・ハープ:tracks 11, 13)
ロドニー・プラダ Rodney Prada
(ヴィオラ・ダ・ガンバ:tracks 15)
ダヴィド・マヨラル David Mayoral
(パーカッション:tracks 11)
ラルペッジャータ L’Arpeggiata (tracks 1-16)
【演奏】
2022年2月9-12日、フランス、アルフォールビル、Studio de l’ONDIF